食事
カラダは食べた物でできている
良い物を摂る前に悪い物から排除する(手放す)

食事
そもそも「バランスの良い食事」とよく言われがちですが、
「バランスの良い食事」とは何?
そう疑問を抱いている方、少なくありません。
まず、私達のカラダは個々に異なるため、「食事内容」も変わってきます。
例えば、カラダに良いとされている「発酵食品」ですが、食後にいつも「お腹が張る」「ガスがでる」なんて症状がある方は、いったんその「発酵食品」をやめてもらう(手放し法)をお伝えします。
世間で良いとされていること、または流行りのことが実はあなたに「合っていない」または「逆効果」のことが多々あります。
または、同じ物を食べても消化吸収できる、できないといった過程が見えないカラダの中で起きています。
個々に違うわけです。
人間のカラダはそんなに単純ではないということです。
そうした複雑なカラダの仕組みを考慮して、オリヴィンでは「食育」を通し、生徒様と寄り添いながら、不調の方、健康を意識、維持している方に対し、今できることを共に考え、一歩ずつ異なる生活スタイルの流れを活かして、少しずつ「手放し法」を実践して頂いております。
また、実行して習慣化することで、カラダの変化を実感された頃に
「季節の食材」や「まごわやさしい」なども視野に入れ、
無理のない範囲で組み合わせもお伝えしていきます。
さらにカラダに負担を与える「化学調味料や添加物」など、最新の情報や研究データを含めた内容となります。
季節の食材と健康への働きかけ
春の食材

そら豆
胃腸の働きを整える食材「そら豆」
疲労回復やむくみ予防におすすめ。
(注)食べ過ぎ注意・妊婦中は控える

うど
冬にため込んだ老廃物を出す作用の「うど」
デトックス効果。
温める作用もあり、冷えからくる足・腰の痛みにも有効。
水分代謝の乱れからくる頭痛や関節痛にも有効。

あさり
ほてりやイライラ・むくみ緩和に「あさり」
カラダのだるさを感じる時にもおすすめ。
夏の食材

とうもろこし
利尿作用がある 「とうもろこし」
不足した「気」を補うので、元気がでない、夏バテ、むくみやだるさに!
ヒゲと芯にも同様な働きがありますよ。

とうもろこしのヒゲ
「ヒゲ」は「南蛮毛」という生薬になる。
フライパンでから炒りすると香ばしくて食べやすいです。
自然栽培や無農薬・化学肥料不使用の物が入手できたらおすすめ!!

にがうり(ゴーヤ)
夏バテ予防や暑さをやわらげてくれる「にがうり(ゴーヤ)」
炎症を抑え、ニキビ予防にもおすすめ。
冷えやすい人は食べ過ぎに注意。
秋の食材

鮭
「気と血」を補う食材「鮭」
疲れやすい、風邪をひきやすい、肩こり、ドライアイ、頭痛などの症状にもおすすめ。
カラダを温めお腹の不調を改善。

栗
慢性的な下痢や体力不足に「栗」
筋肉や骨を強くし、足腰のだるさ、頻尿、耳鳴りを緩和。
消化があまり良くないので注意。

葡萄(ぶどう)
疲労やむくみ、めまいに「ぶどう」
「気と血」を補うので、食欲不振、息切れ、貧血、目のかすみ、生理不順などの症状にもおすすめの食材。

檸檬(レモン)
水分を補い、イライラ、肌、髪の乾燥に「檸檬(レモン)」
体を冷やす作用があり、のぼせ、発熱、ほてり、喉の渇き、ドライアイにもおすすめ。
ストレス過多の方、「皮」には「気」の流れを良くする作用があるので、おすすめ。
冬の食材

陳皮(チンピ)
喉や口の渇き、ストレス解消、肺を潤す「みかん」
実と皮に異なる作用がある。
「実」には肺を潤し機能を高める作用があり、かすれ声、のどのかゆみにも有効。
「皮」には、消化を促す作用があり、生薬としては「陳皮(チンピ)」。
七味唐辛子にも入っている。イライラ、頭痛、お腹の張り、食欲不振、カラダのだるさにも有効。

大根
胃もたれ食べ過ぎストレスを感じた時に「大根」
胃が重い時には大根おろしとしておすすめ。
「干す」ことでより栄養価が上がり、保存にも便利。
私たちのカラダは、私たちが摂取したものからできています。自分のカラダに合う健康食を導き出し、日々の食事にも気をつけていきましょう。ご興味のある方は、お気軽に体験レッスンでご相談ください。